バンクーバーの公共交通機関といえば、TransLink。
新型コロナウイルスの影響から、まだスカイトレインやバス、シーバス利用者数は元には戻っていませんが、6月に入り少しずつ増えてきているように見えます。(※LifeVancouverの個人的感想です)
しかし、マスクをしている人もいればマスクをしていない人も多いのが現状。「自分はマスクをしているのに、周りの人がしていないとやっぱり少し怖い・・・」と思っている方も多いかと思います。
TransLink is launching the Wearing is Caring campaign to encourage riders to wear face coverings/masks when using transit. pic.twitter.com/I7mmMO5tcF
— News from TransLink (@TransLinkNews) June 15, 2020
そんな中、TransLinkが公共交通機関利用者に向けてマスクorフェイスカバー着用を推奨するキャンペーンをスタートしましたよ!
【Wearing is Caring】TransLinkが公共交通機関利用者にマスクorフェイスカバー着用を推奨するキャンペーンを開始
TransLinkが「Wearing is Caring 」キャンペーンを立ち上げたことを6月15日に発表しました。
このキャンペーンは、バスやスカイトレインなど公共交通機関利用時にマスクやフェイスカバーを推奨するためのものです。
We’ll be at more locations and more days.
— News from TransLink (@TransLinkNews) June 16, 2020
We’re still confirming our locations, so please stay tuned.
— News from TransLink (@TransLinkNews) June 16, 2020
以前、TransLinkが自社デザインのマスクを製造していることがニュースとなっていましたが、今後数週間で15,000枚のマスクが配布される予定です。
現状、どこでマスクを配布するのかは決定していませんが、6月16日(火)はウォーターフロント駅で配布されたことがTransLinkのニュース情報を発信するTwitterアカウントで投稿されていたので、マスクが欲しい方は随時Twitterをチェックしてみてください。
Our street team is making its stop at Waterfront Station today to hand out masks as part of our #wearingiscaring campaign.
? Waterfront Station
? 8 a.m. (while supplies last)— News from TransLink (@TransLinkNews) June 16, 2020
また、TransLinkはバスなどに乗る際だけでなく、待っているときにもマスクやフェイスカバーの着用を推奨しているので、できる限り協力しましょう。(病気などでマスク着用が困難な方は着用しなくて大丈夫だと以下のニュース映像の中でも言及されています)
ということで、今回のキャンペーンで今後より多くの人が公共交通機関を利用する際にマスクを着用するようになるといいですね。
「Wearing is Caring」(意訳:着用することは思いやること)というキャッチフレーズをぜひ覚えておきましょう。
TransLink CEO Kevin Desmond: “We want masks to become a regular part of our transit system.” ?
— News from TransLink (@TransLinkNews) June 15, 2020