2022年7月23日(土)、3年ぶりにバンクーバーの花火大会 Celebration of Light が帰ってきました!
この日は2014年と2017年の両方で優勝した日本のチーム Akariya Fireworks による花火がイングリッシュベイで披露され、とても盛り上がりました。
久しぶりの花火大会ということで、LifeVancouverスタッフもイングリッシュベイに行って観賞してきたので、今回はそのときの会場の様子などを時系列で写真・動画多めに紹介したいと思います。
まだイングリッシュベイでCelebration of Lightを観賞したことが無いという方、良かったら行く前に参考にしてみてください。
目次
6pm~:既に人がいっぱい。観賞スポットをゲット
7月23日、花火大会当日。イングリッシュベイで観賞スポットをゲットするために、6pm前に会場を訪れました。
ロブソンストリートのRoots前から5番のバスでイングリッシュベイまで行こうとしたのですが、花火効果のためか満員が続いて乗れなかったので、Georgia & Burrardあたりのバス停から240番 Lynn Valley のバスに乗ってデンマンストリートで降りて、イングリッシュベイまで歩いていきました。(こちらは普通の混み具合でした)
結果的に、デンマンストリートのA&Wとバビロンカフェで夕食も調達できたので、良かったです。
イングリッシュベイの外エリアには花火大会のスポンサーであるHondaのブースがあったり、フードトラックがずらりと並んでいたりしました。
じっくり色んなものを観て回りたかったのですが、まずは場所取りです。
こちらが 6pm 前に撮影した写真です。既にたくさんの人がビーチに集まっていました。ただ、ところどころスペースがまだあったので、イングリッシュベイ入口近くのスポットにピクニックマットを敷くことができました。トイレもそこそこ近く、花火後も帰りやすいグッドスポットだったと個人的に思います。
この日は晴天で日差しも強かったので、パラソルを持ってきている人も多かったですよ。
LifeVancouverスタッフはパラソルは持っていなかったので、自前の傘を使って日除けにしました。
そして、うろうろする前に腹ごしらえ。イングリッシュベイ各所でゴミ箱がいつもより多めに設置されていたので、ゴミを捨てるのも簡単でした。
6:30pm頃~:イングリッシュベイ周辺を散策
photo from The West End Journal
早めの夕食が終わったので、イングリッシュベイ周辺に並んでいたブースなどを観に行ってきました。
先日のバンクーバーの花火大会、イングリッシュベイ前の様子の動画をお届けします。こちらはHondaのブースです。 pic.twitter.com/ioSwhSuzUI
— バンクーバー現地情報?? (@LifeVancouver) July 25, 2022
まずは、花火大会のスポンサーであるHondaのブース(Honda Activation)。車の展示や子どもが楽しめるアクティビティなどが用意されていましたよ。車と一緒に写真を撮っている方もいました。
こちらはフェスティバルステージの様子です。 pic.twitter.com/eLfPbDgOlm
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そのすぐそばにはフェンスで区切られたエリア(Morton Parkのフェスティバルゾーン)があって、ステージではライブミュージックパフォーマンスも行われていました。
こちらはフードトラックがずらりと並んでいたエリアです。 pic.twitter.com/bQdP1mQ1Ur
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フードトラックが並んでいるエリアもけっこう混んでいました。「並ぶのが嫌・・・」という方は事前に家から食べ物を持って行くか、デンマンストリートやデイビーストリートなどで購入して訪れるのをオススメします。
7:15pm~:トイレが行列なことに気付く。有料スポット3ヶ所もチラリと見学
人がたくさん集まっていたので、「これはトイレは早めに行くべきだな」と思ったLifeVancouverスタッフ(男)。
最寄りのトイレに行くと、既に人がずらりと並んでいました。
花火大会の日のバンクーバー、イングリッシュベイの様子を動画で改めてお届けします。 pic.twitter.com/4ImBGt2GoK
— バンクーバー現地情報?? (@LifeVancouver) July 24, 2022
このときは約10分ほど待って用を足すことができました。同じように女性トイレの列も長い感じになったので、もし花火大会当日にイングリッシュベイを訪れる方は、余裕を持ってトイレに行くことをオススメします。
その後、Celebration of Lightを快適に楽しめる有料スペース3種類がどんなものか気になったので、チラリと観に行ってみました。
1. Scotiabank Lounge:チケット代 CA$159.78 – CA$221.28
まずは bathhouse roof にある Scotiabank Lounge です。Stanley Park Brew Pubからの料理と飲み物が楽しめ、プレミアムビューが約束されています。一般入場券と予約テーブルの両方のチケットオプションを提供。
チケットには無料ドリンク2杯とオードブル、プライベートバーへのアクセスが含まれていて、VIP専用の洗面所も利用可能とのことでした。
2. English Bay Grandstands:チケット代 CA$57.34 – CA$62.46
イングリッシュベイグランドスタンドは高い場所で花火を楽しむことができる予約観覧席です。スタンドそばには専用の仮設トイレも用意されていましたよ。
3.Concord Lounge:チケット代 CA$116.28 – CA$231.53
こちらはイヌクシュクそばにあった有料の Concord Lounge です。快適に花火を楽しめます。 pic.twitter.com/EwVnBRU0qq
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イヌクシュクのところに設置されるコンコードラウンジは花火に近いビューと快適な環境が提供されます。こちらもVIPのトイレ施設が用意されています。
また、サマーミールや2杯分のドリンクがチケット代に含まれていて、プライベートバーにアクセスできます。ライブミュージックも楽しめます。
7:45pm頃:エアショーが始まる
ぶらぶら散歩した後に自身のスポットに戻ってきたLifeVancouverスタッフ。お菓子などを食べてまったり過ごしていたのですが、突如エアショーが始まりました。
イングリッシュベイで見ることができたエアショー、ロングバージョンです。 https://t.co/TjGkziA0dx pic.twitter.com/4WQOvXuPDN
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これはもう動画を見て欲しいのですが、エアショーを行ったのはレースパイロットであるPete McLeod氏です。機体にはレッドブルの文字がデザインされていました。
ショーが終わった後は、皆さん拍手していましたよ。
8:20pm頃~ 夕暮れ時のイングリッシュベイ。人もさらに増える。花火前に再度トイレへ
8時を回り、太陽も少しずつ沈んできました。晴れの日だったので、とてもきれいな夕焼けを見ることができましたよ。
夕暮れ時のイングリッシュベイです。 pic.twitter.com/wHZokfOGZD
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夕暮れ時のイングリッシュベイその2 pic.twitter.com/EqDqJjbHUx
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また、この頃になると、人はさらに増えて移動するのも少し大変になってきました。
次第に10時の花火が近付いてきたので、行列のことを考えて9時頃にもう一度トイレへ行きました。
(左:女子トイレの列 / 右:男子トイレの列)
すると、1回目よりもさらに長い行列ができていて、なぜか階段を上ってフードトラックエリアまでトイレを待つ人が並んでいました(汗)結局15~20分ほど待った気がします。この日に急にお腹が痛くなった方などいたら、本当に大変だなぁと感じました。。。
こちらはLifeVancouverスタッフがトイレの行列に並んでいた際に撮影した映像です。人の多さが伝わるかと思います。 pic.twitter.com/cfMbAqgvJC
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9:30pm頃~10:30pm:花火前~花火~花火後
10pmから始まる花火の約30分前の空が上の写真です。半そで半ズボンでいたのですが、少し肌寒くなってきたので、持参していたパーカーとジャージを着こみました。(持ってきてよかった)
10pmの前には2回ほど試し or Warning の花火(?)が上がり、歓声が起きました。上の写真は9:50pmのときです。
このときにはものすごい数の人が集まっていたかのように見えました。
そして、いよいよ日本チームによる花火が始まりました!そのときの映像は以下でお楽しみください!
Celebration of Lightの日本チームの花火、せっかくなのでもう一つどうぞ! pic.twitter.com/4p8FoFts21
— バンクーバー現地情報?? (@LifeVancouver) July 24, 2022
花火のフルバージョンはこちら↓ 花火が始まって思わず立って観賞してしまった方もいたのですが、後ろの方から「Sit down please!」という声が鳴り響いていたので、立つことはオススメしません(汗)
花火は約25分間にわたって打ち上げられました。花火終盤では拍手や大きな歓声が響き渡りました。
LifeVancouverスタッフはコロナ禍になってから一度も花火を観ていなかったので、かなり感動してしまいました。
ちなみに結局LifeVancouverスタッフが場所取りしていたところでは音楽は聞こえなかったのですが、音楽が無くても十分に楽しめましたよ!(ただ音楽があれば、もっと楽しめるはず!)
花火が終わった直後はみんな揃って外に出ようとするので、日本の朝の通勤ラッシュかと思うくらいの人混みだったのですが、イングリッシュベイの外に出れば歩行者天国エリア。普段は歩けない道路の真ん中を歩いて気持ちよく帰ることができました。(結局バンクーバー美術館のあたりまで歩いたので、疲れましたが・・・)
バスやスカイトレインをお使いの方はいつもより待ち時間が長く帰宅が遅くなったかもしれませんが、皆さん問題無く帰宅できたことを願います!
まとめ:実際イングリッシュベイを訪れて感じた花火観賞のヒント
ということで、いかがでしたか?
Celebration of Lightは毎年3カ国の花火が別日に打ち上げられます。
もし次回イングリッシュベイでの花火観賞を検討している場合は、この記事の内容が少しでも参考になれば幸いです。
最後に、LifeVancouverスタッフからのイングリッシュベイでの花火観賞アドバイスは以下になります。
- 花火の時間帯は肌寒くなるかもしれないので、羽織れるものを持って行くと便利です
- トイレはかなり余裕を持って行きましょう
- 花火までの時間を楽しめるものを持って行くと、退屈しません。LifeVancouverスタッフは iPad を持って行って、漫画を読んでました
- フードトラックで並ぶのが嫌なら、イングリッシュベイの外で食べ物を購入して持参するのをオススメします
- 暑い日は日傘を持って行くと熱中症対策になります
- 人がかなり多くなるため、持参物を盗られないように注意。ただ、警察が終始パトロールしています
- 7pm頃からウエストエンドの一部が歩行者天国となります。ウエストエンド以外の地域にお住まいの方は、行き帰りのためになるべく快適な靴を履いておくことをオススメします
Honda Celebration of Light
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