064:最新のリサーチでバンクーバーの地震対策不足が判明。
An earthquake would cost BC economy billions: study
Is Canada prepared for “the big one?” A new study says it isn’t.
A 9.0-magnitude earthquake near Vancouver would cost the economy about $75 billion, according to new research.
(photo from http://yurasklyar.com)
単語チェック
1: cost:損失
2: big one:大地震
3: says:によると
和訳
調査:地震によるBC州経済への打撃は十数億ドル
カナダは「大地震」の準備は出来ているのか?最新の調査による、答えは「ノー」だそうです。
リサーチの結果、マグニチュード 9.0 の地震がバンクーバー付近で起きた場合、経済的損失額は約7千5百億ドルに上るそうです。
和訳ポイント
1: cost(コスト)
cost は「損失」という意味で使われています。cost と聞くと「値段・費用」というイメージがありますよね。cost は気分・社会的地位などの「損失・損害」にも使えます。
– that’s going to cost me….
-「これは痛い・・・」
– the gain outweigh the costs
-「失うものより得るものが多い」
2: big one(ビッグワン)
big one は「大地震」という意味で使われています。次の大きな災害、アイドル、ヒットというふうに使えます。
– the next big one will strike Tokyo within the year
-「年内にも首都直下地震が予想されています」
– he’s going to be the next big thing!
-「彼は次の大ヒットになるよ」
3: says(セズ)
says は「によると」という意味で使われています。人の場合は「言った」ですが、発表・調査などに場合は「によると」という意味になります。
– the invite says it’s next week
-「招待状に来週って書いてあるよ」
– sources say the suspect fled the scene
-「警察関係者によりますと、犯人は現場を逃亡したとの事です」
おまけ
今回紹介した says の使い方、according to とほぼ同じ気がしますよね。でも、says は軽い感じで、according to は正式な感じで、話し言葉っぽいですね。says は「書いてある」という意味でも使えます。
say の使い方をいろいろ紹介します。
– what are you trying to say? → 君はなにが言いたいわけ?
– it’s not like he said under oath → 裁判所の証言台で言ったわけじゃないじゃん
– I guess we could technically say that → まあ、そういうふうにも言えない事もないと思うけど・・・
バンクーバーは大地震がくると言われています。今回のリサーチによると、地盤沈下や土砂崩れが各地で起きるそうです。バンクーバー・アイランドや海岸沿いの地域は津波による被害が出るそうです。
地震対策の一環として、「ShakeOutBC Earthquake Drill」がこの間行われました。詳しくはこちらから → ShakeOutBC Earthquake Drill
原文はこちら -> An earthquake would cost BC economy billions
Muneから今日の「英語ライフ」をお送りました。それではまた次回♪
