005:「バンクーバーライト」それはバンクーバーに長年住んでいる人の通称。
そうです。光るものでも軽いものでもないんです・・・笑
Vancouverites never bothers to carry an umbrella in any weather. Unless you’ve found an umbrella made of gore-tex, we insist that a waterproof coat with a hood will suffice.
「バンクーバーライト」(Vancouverite) とは、バンクーバーに長年住んでいたり、生まれ育った、または地元の人の通称です。
僕は6歳ぐらいからバンクーバーに住んでいるので、そうなりますかね?ただ、意味合い的には「バンクーバーに住んでいる人たちから見た、(ちょっと皮肉も含んで)バンクーバーに慣れ親しんじゃった人」をさす感じでしょうか。
バンクーバーに住んでる仲間たち・・みたいなもんですね。
そしてその複数形が Vancouverites 「バンクーバーライツ」となります。皆さんもぜひ使ってみてください。
さて、今日は自称Vancouveriteの僕がユーモアを交えながら独り言を言わせて頂きました。
単語チェック
1. Bother: 悩ませる・困らせる・厄介
2. Unless: もし~しなければ
3. Gore-tex: ゴアテックス。高性能防水透湿性素材
4. Waterproof: 防水
5. Suffice: 十分である和訳
バンクーバーライトはどんな悪天候であっても傘を差そうとしない。ゴアテックス性の傘を見つけたなら別として、フード付きの防水パーカーで十分。
和訳のポイント
1. Bother(バザー)
「Bother」は学校で「I don’t want to bother you」みたいな使い方を習った人は多いと思います。でも、自分は面倒だからしたくないと言うときにも「Bother」を使います。例えば、「I never bother doing it」 -> 面倒臭いからやろうと思ったこともないや「It’s such a bother!」-> めんどくさすぎ!などと使えます。
2. Unless(アンレス)
使い方が難しそうですね。実際に使えるフレーズを紹介します。
「Unless there’s a better idea」 -> それよりいい提案がない限り、それにするしかないね。「idea」の代わりに、「Place」-> レストラン、「Solution」-> 解決法、「One」 -> 物なども使えます。
3. Gore-tex(ゴアテックス)
なぜか高性能防水=ゴアテックスというイメージを持つ人が多いバンクーバー。ちなみに、バンクーバーライトに「クリネックス取って」と言われたら、みんさんは何を取りますか?正解はおまけで。
4. Waterproof(ウォータープルーフ)
「Water + Proof」-> 水 + 耐えられるで防水ですね。他に、「It’s foolproof!」-> 絶対大丈夫(計画・アイディアなど)!、「It’s bulletproof」 -> 絶対に失敗しない(計画・アイディアなど)などがあります。今度友達に「Is that a good idea?」と聞かれたら、「It’s bulletproof!」と言って安心させてあげましょう。
5. Suffice(サファイス)
ちょっとレベルの高い英単語ですね。「do」・「enough」を使って覚えましょう。この3つにフレーズは全部それでいいという意味です。
「That will be enough」<-> 「That will suffice」<-> 「That will do」
おまけ
クリネックスとはティッシュペーパーの商標です。実は英語圏ではクリネックス = ティッシュペーパーなんです。クリネックスがティッシュペーパーを意味するほどに定着しているんですよ。
Muneから今日の「英語ライフ」をお送りました。それではまた次回♪
